グォイ・ズン<グオイ・ルン、ブリオ>
ベトナムとラオスの国境タイグェンで、現地の人々に伝承されている怪物、幻獣の一種。または未確認動物(UMA)の一種。「グォイ・ズン」という名前はベトナム語で「野人」という意味である。1972年、ベトナムに撒かれた化学兵器「枯葉剤」の影響を調査中にボー・クィ博士が、タイグェンで現地の人達からグォイ・ズンと呼ばれている二足歩行をする猿の話を聞いた。1982年、ベトナム政府は本格的な調査を開始し、グォイ・ズンの足跡を発見した。この足跡の主は村人から「ブリオ」と呼ばれていた。また、このグォイ・ズンは「グオイ・ルン」とも呼ばれている。「グオイ・ルン」という名前は「森の人」という意味である。このグオイ・ルンは獣人である。体長は1~1.8メートル程。全身に長い毛が生えており、その体毛の色は黒、赤、茶、灰色など様々であるとされる。グオイ・ルンは非常に凶暴で、人間を襲って殺したり、殺して得た人肉を自分の住処である洞窟に持ち帰って食べている、と言われている。
出典:
本当にいる世界の「未知生物」案内(笠倉出版社)
東スポのオカルト評論家山口敏太郎のUMA図鑑([62]ベトナムのジャングルに出没するとされる食人獣「グオイ・ルン」)
作者ひとこと:
グォイ・ズンのデザインは、腰布を着けた類人猿の様な、大猿の様な姿に描きました。
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