ピー・ポープ<ピー・ポップ>
タイに伝わる、神々、精霊、妖怪、幽霊たちの総称である「ピー」の内の一種。ピー・ポープは、ピーの中でも悪霊のピーの内の一種である。このピー・ポープは、「胆食い」とも呼ばれる悪霊で、このピーは異常な欲望を持ったピーである、とされる。このピー・ポープは、人間の体内に寄生して、その人間の食べたものを吸い取ってしまう。ピー・ポープに取り憑かれた人間は、虚ろな目をしており、異常な言動をする。ピー・ポープに取り憑かれているので、食べ物をいくら食べてもピー・ポープに横取りされてしまう。ピー・ポープに取り憑かれた者は最後には、ピー・ポープに内臓も食い尽くされて死に至る。また、このピー・ポープは、女性の悪霊である、ともされている。
出典:
幻想世界神話辞典
ピクシブ百科事典(「タイの妖怪」のページ)
作者ひとこと:
ピー・ポープのデザインは、人間の体内に取り憑く悪霊なので、寄生虫の姿の魔物に描きました。
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