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2021年7月31日土曜日

「客死鬼」


客死鬼(カクシキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。客死鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。客死鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。客死鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「客死(カクシ)」とは、「旅先で、または他国で死ぬこと。きゃくし」という意味である。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
コトバンク

作者ひとこと:
客死鬼のデザインは、頭と両手だけの虎の様な姿の妖怪に描きました。この妖怪は、旅人に襲い掛かる妖怪で、この妖怪自体が元々、旅先で死んだ旅人の悪霊というイメージです。

2021年7月30日金曜日

「屋頭鬼」


屋頭鬼(オクズキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。屋頭鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。屋頭鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。屋頭鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「屋頭(オクトウ)」とは、「建物の近く。家のあたり」「厠(かわや)。便所。また、便所へ行くことをはばかっていう語」という意味である。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
コトバンク

作者ひとこと:
屋頭鬼のデザインは、全身が鱗に覆われた一本角の小鬼の姿の妖怪に描きました。誰もいない時に厠の中で騒いだり、人間が用を足しに来るとその様をジッと見ている妖怪というイメージです。

2021年7月29日木曜日

「屋上鬼」


屋上鬼(オクジョウキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。屋上鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。屋上鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。屋上鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「屋上(オクジョウ)」とは、「屋根の上」「建物で、上の階 階上」「ビルなどで、屋根にあたる所を平らにつくり、利用できるようにした場所」という意味である。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
コトバンク

作者ひとこと:
屋上鬼のデザインは、全身が鱗に覆われた一つ目の小鬼の姿の妖怪に描きました。人家の屋根の上で騒いだり騒音を立てたりして、その人家に住んでいる人間を困らせる妖怪というイメージです。

2021年7月28日水曜日

「絞死鬼」


絞死鬼(コウシキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。絞死鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。絞死鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。絞死鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「絞死(コウシ)」とは、「紐などを用い頸部を絞めることで死ぬこと。絞首。首絞め。[補説]首吊り(縊死)のように体重を使って絞めるのではなく、体重以外の力を用いて絞める場合をいう。自殺(自絞死)も稀にある」という意味である。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
コトバンク

作者ひとこと:
絞死鬼のデザインは、蛸の様な足を持った怪物の姿に描きました。この怪物は、人間に襲い掛かって、その蛸の様な足で人間の首を絞めて殺害するイメージです。

2021年7月27日火曜日

「血死鬼」


血死鬼(ケツシキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。血死鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。血死鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。血死鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典

作者ひとこと:
血死鬼のデザインは、頭と首の下から臓器をぶら下げている妖怪の姿に描きました。名前から、人間に襲い掛かってその人間の血液を吸い尽くす妖怪、というイメージです。

2021年7月26日月曜日

「火死鬼」


火死鬼(カシキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。火死鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。火死鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。火死鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典

作者ひとこと:
火死鬼のデザインは、名前から、火事で焼死した者の霊が悪霊となったものというイメージで描きました。

2021年7月25日日曜日

「為悪夢鬼」


為悪夢鬼(イアクムキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。為悪夢鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。為悪夢鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。為悪夢鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「為(イ)」という字は「する。…とする。…にする。なす。行う」「なる。…となる。…になる。できあがる。物事が成就する」「つくる。こしらえる。設ける。つくりあげる」「おさめる。まとめる。統治する」「なおす。治療する」「いつわる。まねする。まねをして学ぶ」「「や」「か」と読み、疑問・反語をあらわす」「ため。ためにする。助ける」という意味の字である。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
漢字辞典オンライン

作者ひとこと:
為悪夢鬼のデザインは、羊の姿をした妖怪の姿に描きました。この妖怪は、夜間に就寝している人間の元に現れて、その人間に悪夢を見せて苦しめる夢魔の様な妖怪のイメージです。

2021年7月24日土曜日

「火中魅鬼」


火中魅鬼(カチュウミキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。火中魅鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。火中魅鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。火中魅鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「魅(ミ)」とは「化け物。妖精。もののけ」を意味し「魑魅(チミ、スダマ)」という「山林・木石の精気から生ずる怪物。よく人を迷わす」というものもある。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
コトバンク

作者ひとこと:
火中魅鬼のデザインは、ハリセンボンの様な魚の姿の妖怪に描きました。炎の中をまるで水中の魚の様に泳ぐ妖怪というイメージです。

2021年7月23日金曜日

「飲人血鬼」


飲人血鬼(インニンケツキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。飲人血鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。飲人血鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。飲人血鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典

作者ひとこと:
飲人血鬼のデザインは、アサリやシジミの貝の様な頭をもった虫の姿の小さな妖怪に描きました。この妖怪は海の浅瀬の水中の砂の中に沢山いて、泳ぐなどして近づいてきた人間の体に多数のこの妖怪達が蛭の様に襲い掛かるイメージです。

2021年7月22日木曜日

「悪口鬼」


悪口鬼(アクコウキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。悪口鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。悪口鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。悪口鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典

作者ひとこと:
悪口鬼のデザインは、水中に棲む精魅鬼という事から、海中に棲むエイの姿の妖怪に描きました。この悪口鬼に取り憑かれた人間は見境なく誰にでも悪口を言うようになってしまうイメージです。

2021年7月21日水曜日

「樹下鬼」


樹下鬼(ジュゲキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。樹下鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。樹下鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。樹下鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典

作者ひとこと:
樹下鬼のデザインは、木の下に落ちている木の実に擬態している小さな妖怪、というイメージで描きました。

2021年7月20日火曜日

「樹上鬼」


樹上鬼(ジュジョウキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。樹上鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。樹上鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。樹上鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典

作者ひとこと:
樹上鬼のデザインは、腹部が人面になっている蜘蛛の姿の妖怪に描きました。イラストの樹上鬼は、木の上に身を潜め、その木の下にやって来た人間に上から襲いかかる、巨大な蜘蛛の怪物のイメージです。

2021年7月19日月曜日

「虚耗鬼」


虚耗鬼(キョモウキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。虚耗鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。虚耗鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。虚耗鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「虚耗(キョコウ)」とは「しだいにすり減ってなくなること。からになること」「体が衰弱すること」を意味する。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
コトバンク

作者ひとこと:
虚耗鬼のデザインは、ナメクジの様な姿の妖怪に描きました。イラストの虚耗鬼は人間に取り憑いて、次第に精気を吸い取り、取り憑いた人間を次第に衰弱させて、やがて死に至らしめるイメージです。

2021年7月18日日曜日

「海中魅鬼」


海中魅鬼(カイチュウミキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。海中魅鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。海中魅鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。海中魅鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「魅(ミ)」とは「化け物。妖精。もののけ」を意味し「魑魅(チミ、スダマ)」という「山林・木石の精気から生ずる怪物。よく人を迷わす」というものもある。
 
出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
コトバンク

作者ひとこと:
海中魅鬼のデザインは、名前のイメージから、海の中を泳ぎ回る巨大なタツノオトシゴの姿の妖怪を描きました。

2021年7月17日土曜日

「海辺魅鬼」


海辺魅鬼(カイヘンミキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。海辺魅鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。海辺魅鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。海辺魅鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「魅(ミ)」とは「化け物。妖精。もののけ」を意味し「魑魅(チミ、スダマ)」という「山林・木石の精気から生ずる怪物。よく人を迷わす」というものもある。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
コトバンク

作者ひとこと:
海辺魅鬼のデザインは、名前のイメージから、波打ち際など、海辺に棲んでいる蟹の様な姿の小さな妖怪の姿に描きました。

2021年7月16日金曜日

「熒惑鬼」


熒惑鬼(ケイワクキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。熒惑鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。熒惑鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。熒惑鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「熒惑(ケイコク、ケイワク)」とは「(「こく」は「惑」の漢音)まどわすこと。眩惑(げんわく)」「「熒惑星(けいこくせい)」(火星の異称)の略」を意味する。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
コトバンク

作者ひとこと:
熒惑鬼のデザインは、蛸の様な触手を持ち、頭から珊瑚を生やしている姿の妖怪に描きました。

2021年7月15日木曜日

「騎乗鬼」


騎乗鬼(キジョウキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。騎乗鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。騎乗鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。騎乗鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「騎乗(キジョウ)」とは「馬に乗ること」「(「騎」は馬に乗ること、「乗」は車に乗ること)馬に乗ることと車に乗ること」を意味する。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
コトバンク

作者ひとこと:
騎乗鬼のデザインは、夜間に外にいる人間の背中にまるで馬に乗る様に騎乗してくる妖怪というイメージで描きました。

2021年7月14日水曜日

「凶注魅鬼」


凶注魅鬼(キョウチュウミキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。凶注魅鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。凶注魅鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。凶注魅鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「魅(ミ)」とは「化け物。妖精。もののけ」を意味し「魑魅(チミ、スダマ)」という「山林・木石の精気から生ずる怪物。よく人を迷わす」というものもある。また、「注(チュウ。そそ(ぐ)。さ(す)。つ(ぐ))」という字は「そそぐ。さす。つぐ。水をそそぐ。水を流し込む」「そそぐ。気持ちや視線を一点に向ける。集中する。あつめる」「つける。くっつける」「投げる。狙いをつけて投げる」「記す。書き記す。書き留める。あつらえる。記載する」「とく。解き明かす。文章の解釈・説明をする(例・注釈(ちゅうしゃく))」という意味の字である。また、「凶(キョウ)」という字は「おそれる。こわがる。憂える」「わざわい。わるい。縁起が悪い。不吉なこと」「わるい。心がわるい。邪悪な。人を傷つけるような。例・凶器(きょうき)」「ききん。不作。作物が実らない」という意味がある。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
コトバンク
漢字辞典オンライン

作者ひとこと:
凶注魅鬼のデザインは、様々な災いをまるで水の様に人々に注ぐ、災いの鬼神や疫鬼といったイメージで描きました。

2021年7月13日火曜日

「祇人頭鬼」


祇人頭鬼(ギニンズキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。祇人頭鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。祇人頭鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。祇人頭鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「祇(ギ、シ)」という字は「くにつかみ。地の神。土地の神」「「ただ……のみ」と読み、限定・強調の意」という意味がある。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
漢字辞典オンライン

作者ひとこと:
祇人頭鬼のデザインは、人間の頭だけの姿をした、その土地に宿る荒ぶる神、荒ぶる精霊というイメージで描きました。

2021年7月12日月曜日

「橋梁魅鬼」


橋梁魅鬼(キョウリョウミキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。橋梁魅鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。橋梁魅鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。橋梁魅鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「魅(ミ)」とは「化け物。妖精。もののけ」を意味し「魑魅(チミ、スダマ)」という「山林・木石の精気から生ずる怪物。よく人を迷わす」というものもある。また、「橋梁(キョウリョウ)」とは「(「橋」「梁」ともに、橋の意)交通の便をはかるため、川、運河、鉄道線路、道路などの上にかけ渡す構築物。かけはし。橋」を意味する。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
コトバンク

作者ひとこと:
橋梁魅鬼のデザインは、一つ目の霊の様な姿の妖怪に描きました。この妖怪は、川や運河の上にかけられている橋にいて、その橋を通った人間に取り憑く、イメージです。

2021年7月11日日曜日

「身中鬼」


身中鬼(シンチュウキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。身中鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。身中鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。身中鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「身中(シンチュウ)」とは「からだのうち。体内」を意味する。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
コトバンク

作者ひとこと:
身中鬼のデザインは、人間に取り憑いて、その人間の体内から病などでその人間を苦しめるイメージで描きました。

2021年7月10日土曜日

「黒気温鬼」


黒気温鬼(コクケオンキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。黒気温鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。黒気温鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。黒気温鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「黒気(コッキ)」とは「黒い気。不吉な気配。妖気」を意味する。また、「温(オン、ウン)」という字は「あたたか。あたたかい。あたたまる。あたためる。あたたかさ。ぬくもり」「おだやか。なごやか。やさしい」「たずねる。ならう。復習する」「つつむ。包み込む」という意味がある。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
コトバンク
漢字辞典オンライン

作者ひとこと:
黒気温鬼のデザインは、体から妖気(黒気)を出している妖怪というイメージで描きました。この妖気で人間を包み込んで人間を不安にさせるイメージです。

2021年7月9日金曜日

「溝彼魅鬼」


溝彼魅鬼(コウヒミキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。溝彼魅鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。溝彼魅鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。溝彼魅鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「魅(ミ)」とは「化け物。妖精。もののけ」を意味し「魑魅(チミ、スダマ)」という「山林・木石の精気から生ずる怪物。よく人を迷わす」というものもある。また、「溝(コウ)」という字は「みぞ。ほり。どぶ。掘り割り。水を通す道。用水路。下水道。また、みぞを掘る」、「へだてる。みぞを掘ってへだてる」という意味がある。「彼(ヒ)」という字は「かれ。あれ。あの人。あの人たち。向こうの人や物」、「かの。あの。向こう。向こうの」という意味がある。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
コトバンク
漢字辞典オンライン

作者ひとこと:
溝彼魅鬼のデザインは、汚い水の用水路や下水道の水中に棲んでいる芋虫の様な姿の妖怪、というイメージで描きました。

2021年7月8日木曜日

「慳貪鬼」


慳貪鬼(ケンドンキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。慳貪鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。慳貪鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。慳貪鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「慳貪(ケンドン)」とは「(「慳・ケン」は物惜しみをすること、「貪・ドン」はむさぼること)けちで欲が深く、無慈悲なこと。思いやりがなく、冷淡なこと。不愛想なこと。また、そのさま」を意味する。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
コトバンク

作者ひとこと:
慳貪鬼のデザインは、「慳貪」という名前から何でも貪る怪物の饕餮を連想して、饕餮の様に羊の姿をした怪獣に描きました。

2021年7月7日水曜日

「狐鳴鬼」


狐鳴鬼(コミョウキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。狐鳴鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。狐鳴鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。狐鳴鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典

作者ひとこと:
狐鳴鬼のデザインは、名前から狐の様な姿の魔獣か怪獣に描きました。

2021年7月6日火曜日

「戸中魅鬼」


戸中魅鬼(トチュウミキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。渓中魅鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。戸中魅鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。戸中魅鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。戸中魅鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「魅(ミ)」とは「化け物。妖精。もののけ」を意味し「魑魅(チミ、スダマ)」という「山林・木石の精気から生ずる怪物。よく人を迷わす」というものもある。また、「戸(コ、ト)」という字は「と。とびら。家や部屋などの出入り口」「家屋。また、家屋を数えることば」「酒の量。飲める酒の程度」という意味がある。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
コトバンク
漢字辞典オンライン

作者ひとこと:
戸中魅鬼のデザインは、「戸中」という名前から人家の中に住み着いている小人の様な小さな妖怪の姿に描きました。また、生きている人間に囁いて過度な飲酒をさせる悪魔の様なイメージも入っています。

2021年7月5日月曜日

「渓中魅鬼」


渓中魅鬼(ケイチュウミキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。渓中魅鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。渓中魅鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。渓中魅鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。渓中魅鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。渓中魅鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「魅(ミ)」とは「化け物。妖精。もののけ」を意味し「魑魅(チミ、スダマ)」という「山林・木石の精気から生ずる怪物。よく人を迷わす」というものもある。また、「渓(ケイ)」という字は「谷。谷川。谷間」という意味がある。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
コトバンク
漢字辞典オンライン

作者ひとこと:
渓中魅鬼のデザインは、谷を流れる谷川の水底にいる巻き貝の妖怪というイメージで描きました。

2021年7月4日日曜日

「黒色注鬼」


黒色注鬼(コクジキチュウキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。黒色注鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。黒色注鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。黒色注鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「注(チュウ。そそ(ぐ)。さ(す)。つ(ぐ))」という字は「そそぐ。さす。つぐ。水をそそぐ。水を流し込む」「そそぐ。気持ちや視線を一点に向ける。集中する。あつめる」「つける。くっつける」「投げる。狙いをつけて投げる」「記す。書き記す。書き留める。あつらえる。記載する」「とく。解き明かす。文章の解釈・説明をする。(例・注釈(ちゅうしゃく))」という意味の字である。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
漢字辞典オンライン

作者ひとこと:
黒色注鬼のデザインは、この黒色注鬼が水中に棲む精魅鬼で、名前に黒色とあるので、水中に沢山いるオタマジャクシの姿の妖怪に描きました。

2021年7月3日土曜日

「谷中魅鬼」


谷中魅鬼(コクチュウミキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。谷中魅鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。谷中魅鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。谷中魅鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「魅(ミ)」とは「化け物、妖精、もののけ」を意味し「魑魅(チミ、スダマ)」という「山林・木石の精気から生ずる怪物。よく人を迷わす」というものもある。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
コトバンク

作者ひとこと:
谷中魅鬼のデザインは、イソギンチャクの様な頭を持った姿の妖怪に描きました。イラストの谷中魅鬼は、谷に沢山いて、人間の目から見えない小さな妖精、精霊の様な存在で、谷にやって来た人間を迷わせるイメージです。

2021年7月2日金曜日

「湖中魅鬼」


湖中魅鬼(コチュウミキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。湖中魅鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。湖中魅鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。湖中魅鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「魅(ミ)」とは「化け物、妖精、もののけ」を意味し「魑魅(チミ、スダマ)」という「山林・木石の精気から生ずる怪物。よく人を迷わす」というものもある。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
コトバンク

作者ひとこと:
湖中魅鬼のデザインは、頭に竜の様な2本の角が生えている巨大魚の姿の妖怪に描きました。このイラストの湖中魅鬼は湖に棲んでいて、湖の岸にいる人間や動物を襲って食べたり、湖を行く船を覆したりする怪物の様なイメージです。

2021年7月1日木曜日

「詐称鬼」


詐称鬼(サショウキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという詐称鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。詐称鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。詐称鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「詐称(サショウ)」とは「氏名、職業、住所、年齢などをいつわって称すること」を意味する。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
コトバンク

作者ひとこと:
詐称鬼のデザインは、足の無い幽霊の様な、化け狐の様な姿の妖怪に描きました。生きている人間に囁いて、自分を詐称させるように仕向ける悪魔の様なイメージです。