カンチョリ(ガンチョル、ガンチョリー)<強鉄>
韓国の伝承に登場する幻獣、または怪物 カンチョリは大蛇、または鋼の鱗を持つ火竜の姿をしている。このカンチョリは、「イムギ(龍になり損ねた大蛇)」の変異種であると言われており、龍になり損ねたイムギが、このカンチョリに変異すると言われている。カンチョリは火の気を得ており、龍に成れなかった事を恨んでなのか、体から火や高熱を放ちながら、周囲の山河草木の全てを乾かしたり、旱魃を引き起こしたりして、世の中を苦しめる怪物である。また、このカンチョリが通り過ぎた所には、雹を伴った嵐が押し寄せる。韓国では「カンチョリが通り過ぎた場所は秋も春(何も収穫するものが無くなったという意味)」という諺があるという。
出典:
ピクシブ百科事典(「カンチョリ」のページと、「韓国の妖怪」のページ)
作者ひとこと:
カンチョリのデザインは、体に沢山の目がある、飛行している大蛇の様な竜の姿に描きました。
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