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2026年2月27日金曜日

「ビジンサマ」


ビジンサマ

長野県上伊那郡川島村(現・辰野町上島)に伝わる怪異の一種。または、山の神の類。ビジンサマは山に棲むものであり、晴れた日の午後二時頃に、木の唸るような音を立てて通る。このビジンサマは、黒雲に包まれた丸い玉で、下に赤青などの色をしたビラビラが下がっていて、その大きさは両手で抱えられないほどである。人々は、このビジンサマの通る日は山仕事は止めるのだという。また、このビジンサマと同じようなものを蓼科山でも見た人がいるという。

出典:
日本怪異妖怪事典 中部(笠間書院)
日本妖怪大事典(角川書店)

作者ひとこと:
ビジンサマのデザインは、ビラビラが垂れ下がった黒雲に包まれている丸い玉の姿に描きました。

2026年2月25日水曜日

「カザボコ」


カザボコ


作者ひとこと:
カザボコは、紐や房で飾られた、光る青い玉が天から下がってくる、というイラストにしてみました。

2026年2月23日月曜日

「風玉」


風玉(カゼダマ)

[2020年3月13日]

[2025年8月25日]

作者ひとこと:
風玉のデザインは、丸型の怪火の姿に描きました。

2026年2月20日金曜日

「ガス玉」


ガス玉(ガスダマ)


作者ひとこと:
ガス玉のデザインは、中が透き通っているシャボン玉の様な怪異の姿に描きました。

2026年2月18日水曜日

「小眼」


小眼(ショウマナコ)


作者ひとこと:
小眼のデザインは一つ目の童子の様な姿の魔物に描きました。

2026年2月16日月曜日

「悪気の縄」


悪気の縄(アッキノナワ)


作者ひとこと:
悪気の縄のデザインは、クネクネと動いている縄の姿に描きました。

2026年2月13日金曜日

「玉のようなもの」


玉のようなもの(タマノヨウナモノ)



作者ひとこと:
玉のようなもののデザインは、顔がある玉の姿の妖怪に描きました。

2026年2月11日水曜日

「玉転がし」


玉転がし(タマコロガシ)




作者ひとこと:
玉転がしのデザインは、木の葉の様な手足を持った、玉のような姿の妖怪に描きました。

2026年2月9日月曜日

「タㇵ」


タㇵ

ニヴフ人(主としてロシアに住む少数民族である。その多くは樺太、アムール川下流域に住んでいる)に伝わる悪神。感冒(風邪)の神であり、鳥や人間など様々な姿になって現れるが、これと遭遇すると病気になるとされる。山本祐弘著「北方自然民族民話集成」にある。同書によればこの神は軽い病気を引き起こす神であり、他に病の神の大将として「グルㇷ」という神が伝わっているという。

出典:
日本怪異妖怪事典 北海道(笠間書院)

作者ひとこと:
タㇵのデザインは、鳥の頭を持った疫病神の姿に描きました。

2026年2月6日金曜日

「アララン」


アララン


ニヴフ人(主としてロシアに住む少数民族である。その多くは樺太、アムール川下流域に住んでいる)に伝わる妖怪の一種。アラランは、クラゲの様な形をした赤い火の玉で、空から地面に向かって降りてきて地上を転がる。この時、追いかけまわして火を消すことが出来れば問題はないが、そうしない場合、アラランに取り憑かれて心臓を止められ、殺されることがあるという。またこの火の中をよく見ると頭も目も口も存在しているとされる。山本祐弘著「北方自然民族民話集成」にある。

出典:
日本怪異妖怪事典 北海道(笠間書院)

作者ひとこと:
アラランのデザインは、クラゲを逆さまにした様な形の火の玉にしてみました。下の方には頭もあります。

2026年2月4日水曜日

「コンレロ」


コンレロ


主にシベリア北東端のチュクチ半島に住んでいる民族である、チュクチ族(チュクチ人)に伝わる精霊の一種。コンレロは、「ノタスカ・カラト(ノタスカ・ヴァイルギト)」と呼ばれる精霊達の内の一種である。このノタスカ・カラトは、荒野に棲む「ケレト(人間を害する精霊達)」で、一人旅をしている人間に襲い掛かる。ノタスカ・カラトは、黒く恐ろしい顔と黒い歯という姿で描写されるが、体が描かれる事はない。何故ならノタスカ・カラト達は頭だけを現すからだという。多くのノタスカ・カラト達は特定の名前を持っているわけではないが、数は多く、それぞれ、どれも違う顔をしている。夢や幻覚のなかでは、このノタスカ・カラトは黒い存在の集合の様な形で現れ、シャーマンに従うときも集団で動くという。ノタスカ・カラトの大きさは様々で、人間の指より小さくて、人間の体内に入り込んで膿瘍や腫瘍を起こすものもいる、というものである。このコンレロは、隻眼のノタスカ・カラトである。コンレロは、単に片方の目がないだけで、目が真中にあるというわけではない。

出典:
幻想動物の事典

作者ひとこと:
コンレロのデザインは、片方にだけ眼球が入っている目を持った、頭だけの魔物の姿に描きました。

2026年2月2日月曜日

「リリリフク」


リリリフク



主にシベリア北東端のチュクチ半島に住んでいる民族である、チュクチ族(チュクチ人)に伝わる精霊の一種。リリリフクは、「ノタスカ・カラト(ノタスカ・ヴァイルギト)」と呼ばれる精霊達の内の一種である。このノタスカ・カラトは、荒野に棲む「ケレト(人間を害する精霊達)」で、一人旅をしている人間に襲い掛かる。ノタスカ・カラトは、黒く恐ろしい顔と黒い歯という姿で描写されるが、体が描かれる事はない。何故ならノタスカ・カラト達は頭だけを現すからだという。多くのノタスカ・カラト達は特定の名前を持っているわけではないが、数は多く、それぞれ、どれも違う顔をしている。夢や幻覚のなかでは、このノタスカ・カラトは黒い存在の集合の様な形で現れ、シャーマンに従うときも集団で動くという。ノタスカ・カラトの大きさは様々で、人間の指より小さくて、人間の体内に入り込んで膿瘍や腫瘍を起こすものもいる、というものである。リリリフクという名前は「垂れ目」という意味である。その名のとおり、このリリリフクは、眼窩から眼球が垂れ下がっているノタスカ・カラトである。

出典:
幻想動物の事典

作者ひとこと:
リリリフクのデザインは、眼窩から眼球が垂れ下がっている、頭だけの魔物の姿に描きました。