開明獣(カイメイジュウ)
古代中国の地理書「山海経(センガイキョウ)」に記されている神獣。「天帝(テンテイ)」の下界の都である「崑崙山(コンロンサン)」にある九つの門を守っている。虎に似た身体で、人間の頭が九つある。気性は激しく勇猛で、九つの頭は常に崑崙山の周囲に目を配って、崑崙山に怪しい者や悪しき者が入ってこないように、守護している。また、万物の未来を見通す力を備えており、「西王母(セイオウボ)」や「東王父(トウオウフ)」が巡行する際には開明獣が先導し、時には彼等の車を引いた。西王母から寵愛を受けており、西王母の側に服している時もあった。
出典:
Wikipedia
プロメテウス
作者ひとこと:
開明獣のデザインは、崑崙の東西南北を常に監視する五つの目を持った大きな頭と、自在に伸び縮みして様々な場所に行く事が可能な八つの、計九つの頭を持った姿を描きました。
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