ビフロンス<ビフロンズ、ビフロン、ビフレウス、ビフロフス>
古代イスラエル王国の第三代王「ソロモン」が封印した72体の悪魔の一体。72体の中の序列46番目。26(6または60とも)の軍団を率いる、地獄の伯爵または騎士。召喚されると、魔物や怪物の姿で現れるが、召喚者が命ずれば人間の姿になる。浮遊する生首の様な姿で現れる時もある。ビフロンスは占星術や幾何学、芸術や科学に精通しており、宝石や薬草、有能な木などの効能をよく知っている。また、死体を入れ替えたり、死者の墓に蝋燭を灯したりし、降霊術やネクロマンシーと関連付けられる事もある。名前がラテン語で「双頭」を意味し、ローマ神話の「ヤーヌス」に、名前の起源がある可能性がある。
出典:
Wikipedia
図説 天使悪魔辞典(幻冬舎)
作者ひとこと:
ビフロンスのデザインは、アンデッドの様な姿の悪魔を描きました。頭に死者の墓に灯す蝋燭を載せています。
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