乙姫から、常世の国にある「非時香菓(トキジクノカグノコノミ)」の木にたかった常世の虫の駆除の依頼が入り、さっそく常世の国に向かいました。常世の国に着くと乙姫が待っており、乙姫の話では「建国記念の日」から虫がわきだして来たといいます。「非時香菓」の木には常世の虫がたくさんついており、僕はそれを一匹ずつ火バサミで取っていきました。この火バサミの先は火炎に包まれ、これで挟んだ常世の虫を焼いていきました。木についた常世の虫の駆除が終わると、乙姫はお礼にと「非時香菓」を一つ渡してくれました。この実は虹色に輝く実だったので、箱に入れて常世の国をあとにしました。地上に戻ってくると一ヶ月以上の月日が経っていたので、ワンタさんに無事の連絡を入れました。絵の紹介と解説は、明日から再開します。
by マゴラカ(ワンタ)
P.S.
ちなみに、持って来た非時香菓の入った箱を開けてみると、虹色の輝く光はなく、ただの橘の実になっていました。
↑ 非時香菓
↑ 常世の虫
↑ 火バサミ
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