丁雄男(チョンスナム)
済州島(ちぇじゅとう、さいしゅうとう)の神話に登場する神。丁雄男は「慈充姫(チャチュンビ)」の下男であり、トリックスター的な性格を持っている神である。丁雄男は悪知恵でさんざん慈充姫を辱めるが、遂に慈充姫の怒りを買って殺されてしまった。後に丁雄男は下つ農神(セキョン。農耕神)となる。
出典:
神様コレクション
東洋神名事典(新紀元社)
作者ひとこと:
丁雄男のデザインは、慈充姫に殺された為、頭と両手が体と分離した姿に描きました。農耕神なので手に稲穂を持った姿にしてみました。
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