サラワロ
岐阜県に伝わる「河童(カッパ)」の一種。秋から冬にかけては水辺(川や池など)に潜んでいるが、春になると山へ帰っていく。ある夏、樵(きこり)が皿の割れる大きな音を聞いた。しかし、音のするほうへ見に行ってみると、そこには何もなかったという。別の年の冬に、その樵は山の麓で川面をぷかぷかと浮かぶ皿を見つけた。キレイだと思って拾おうとしたら、何かに手を引っ張られた。川の中へ引きずり込まれる寸前に、なんとか樵は逃げおおせることができた。それ以来、地元の人たちは、山中で鳴る皿の音と水面に浮かぶ皿は、どっちもサラワロという妖怪の仕業である、とウワサしたのだという。また、ときどき山や川で遊んでいる人々に憑りつくようで、憑りつかれた人は天邪鬼となり、夏の暑い日に「寒い」と言い、冬の寒い日に「暑い」と言うようになるらしい。サラワロの名前の由来については、「皿を割ろ」や「皿童(サラワラワ)」など諸説がある
出典:
日本の妖怪と民俗神(モンキー出版)
作者ひとこと:
サラワロのデザインは、ChatGPTで生成しました。
※こちらはエイプリルフールの創作です。プロンプトは「画像を作成してください。日本の民話に出てきそうな、架空の妖怪。動物型か人間型かは、あなたに任せます。どこか不思議で幻想的な雰囲気をまとっている」です。そのイラストに合うよう設定を考えました。

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