自己紹介

このブログでは、僕が描いた神話や伝説などに関する絵や、その絵の解説を載せています。
(イラスト、記事の執筆:マゴラカ、ワンタ) ※2024年度より、月・水・金曜日の21時に更新していきます。

2026年5月29日金曜日

「トックリマワシ」


トックリマワシ

香川県に伝わる。香川県坂出市では、【トックリマワシは、夜にコロコロと足の方へトックリをまわしかけてくる】と言われている。香川県綾歌郡綾川町では、【人里離れたさびしいところでトックリマワシが出るという。土の徳利が転がってきて、けとばそうとすると横に逃げ、足を上げようとすると前に転がっていく】と言われている。

出典:
怪異・妖怪伝承データベース

作者ひとこと:
トックリマワシのデザインは、細い手足がある徳利姿の妖怪に描きました。

2026年5月27日水曜日

「徳利狸」


徳利狸(トックリタヌキ)

香川県に伝わる。酒徳利に化けて道路の真ん中にたっているのを、「徳利狸」という。拾おうとすると、ころりと転がってどうしても拾えない。

出典:
怪異・妖怪伝承データベース

作者ひとこと:
徳利狸のデザインは、表面に狸の顔があり、狸の耳と尾も生えている徳利の姿の妖怪に描きました。

2026年5月25日月曜日

「徳利ころがし」


徳利ころがし(トックリコロガシ)

徳島県美馬郡岩倉村(現・美馬市脇町岩倉)に伝わる。岩倉村の田上には「徳利ころがし」という狸がいて、坂道などを転がり落ちていって、人に本当の徳利が転がっていると思わせる。欲深い人がこの徳利を拾おうと追いかけると、谷へ落とされたり溝にはめられたりするのだという。

出典:
日本怪異妖怪事典 四国(笠間書院)

作者ひとこと:
徳利ころがしのデザインは、目と二本足がある徳利姿の妖怪に描きました。

2026年5月22日金曜日

「白徳利」


白徳利(シロトックリ)

徳島県板野郡撫養町小桑島(現・鳴門市撫養町小桑島)に伝わる。小桑島の日向谷に「白徳利」という狸がいる。これは白徳利の姿に化けて地上を転がるもので、人がそれを押さえようとしても、ころころと転がって捕まえることができないのだという。

出典:
【妖怪図鑑】新版TYZ
妖怪邸・妖堂 日記帳
日本怪異妖怪事典 四国(笠間書院)

作者ひとこと:
白徳利のデザインは、狸の尻尾が生えている白い徳利の姿の妖怪に描きました。

2026年5月20日水曜日

「ぎん槌」


ぎん槌(ギンツチ)

徳島県三好郡加茂村(現・三好郡東みよし町加茂)に伝わる。加茂村の北村から吉野川へ出る道の付近に、「ぎん槌」という狸がいる。ぎん槌とは砧の一種である太く短い槌で、この狸はそのぎん槌の姿に化けて道路を転がるのだという。また、時には川に流れているように見せかけ、拾いに来る者を深みへ誘って溺れさせるのだという。

出典:
日本怪異妖怪事典 四国(笠間書院)

作者ひとこと:
ぎん槌のデザインは、太くて短い槌の姿の妖怪に描きました。槌の持ち手部分を狸の尻尾にしてみました。

2026年5月18日月曜日

「ヨル」


ヨル

高知県幡多郡田ノ口村下田ノ口(現・幡多郡黒潮町下田の口)に伝わる。「高知県幡多郡田ノ口村下田ノ口の俗信」によると、ヨルという怪は昼間に空間を飛行する影の塊のようなもので、ヒルは夜間に飛行する火ではない明かりの塊である。どちらも人に危害を与えることはないのだという。[ヒルとヨル]においても、ヒルは夜間の暗い中を仄かに明るくなって飛び、ヨルは昼間の明るみの中を黒雲のように陰って飛ぶのだと記されている。

出典:
怪異・妖怪伝承データベース
妖怪邸・妖堂 日記帳
日本怪異妖怪事典 四国(笠間書院)

作者ひとこと:
ヨルのデザインは、飛行する影の様に黒い体の怪異の姿に描きました。

2026年5月15日金曜日

「ヒル」


ヒル

高知県幡多郡田ノ口村下田ノ口(現・幡多郡黒潮町下田の口)に伝わる。「高知県幡多郡田ノ口村下田ノ口の俗信」によると、ヨルという怪は昼間に空間を飛行する影の塊のようなもので、ヒルは夜間に飛行する火ではない明かりの塊である。どちらも人に危害を与えることはないのだという。[ヒルとヨル]においても、ヒルは夜間の暗い中を仄かに明るくなって飛び、ヨルは昼間の明るみの中を黒雲のように陰って飛ぶのだと記されている。

出典:
怪異・妖怪伝承データベース
妖怪邸・妖堂 日記帳
日本怪異妖怪事典 四国(笠間書院)

作者ひとこと:
ヒルのデザインは、飛行する白い体の怪異の姿に描きました。イラストのヒルの体は、仄かに発光しているというイメージもあります。

2026年5月13日水曜日

「ニ」



中国(広西チワン族自治区、四川省、貴州省、雲南省)、ラオス、ミャンマー、ベトナム、タイに居住している少数民族であるイ族(彝族)に伝わる。このニは、精霊、幽霊のことである。

出典:
幻想動物の事典

作者ひとこと:
ニのデザインは、黒色の球状の姿をした精霊に描きました。

2026年5月11日月曜日

「ハントゥ・ガハル」


ハントゥ・ガハル


作者ひとこと:
ハントゥ・ガハルのデザインは、頭から木の葉を生やした精霊の姿に描きました。

2026年5月8日金曜日

「ハントゥ・ガルー」


ハントゥ・ガルー


作者ひとこと:
ハントゥ・ガルーのデザインは、頭から木の葉が生えている精霊の姿に描きました。

2026年5月6日水曜日

「ワァウー」


ワァウー

群馬県利根郡水上町に伝わる妖怪で、その鳴き声から「ワウー」または「ワァウー」と呼ばれている。夜になると、この妖怪がやたらに山小屋を揺するといわれていた。ある日、村の鉄砲撃ちが武尊山麓の刈俣へ泊まりがけの狩りに出かけた。狩人は小さな山小屋に泊まっていたが、そこへ「ワァウー」と鳴く恐ろしい化物が飛んできて、小屋を揺さぶりはじめた。狩人はその晩一睡もできず、明くる日すぐさま村へ帰ると「ワァウーのおばけが出た」とふれまわった。村の人々は化物を恐れたが、数日後には曲げ物作りをする村の衆が材木調達のためにまた山へ入っていった。彼らも先の狩人と同じように山小屋に泊まった。するとやはり「ワァウー、ワァウー」という声が近づいてきた。やがてそれは体がしびれるほどの大声となった。この大声のあまりの恐ろしさに、村の衆はそのまま三、四日も小屋の中にいた。ある晩、化物はまた「ワァウー、ワァウー」と鳴きながら、潰れてしまいそうなほどに小屋を揺すった。村の衆は「遠くのくわばら、遠くのくわばら」と唱えながら、震えて夜明けを待っていた。翌日とうとう村へ逃げ帰り、この出来事を他の村人たちに話した。それ以来、化物が出たあたりを「ワァウー沢(ワウー沢)」と呼ぶようになったという。

出典:
【妖怪図鑑】新版TYZ

作者ひとこと:
ワァウーのデザインは、大きな口だけがある頭を持った、大きな熊の様な姿の怪物に描きました。

2026年5月4日月曜日

「吉羅」


吉羅(ジイラ)


中国四川省涼山のイ族(彝族)の人々が信仰している自然の精霊の一種。涼山のイ族の人々にとっては、自然界にある石や棒など様々な物体に精霊が宿っているものだが、この様な精霊が各家庭の中にある祖先の遺品や家畜などに宿ると、吉羅と言われる特別な精霊になる。吉羅は幸運を呼び、その家と、その家の人々を守護するようになる。したがってそれぞれの家で吉羅の宿っているものは違う。ある家では先祖伝来の古びた鋤が吉羅であり、別の家では1頭の馬が吉羅とされている。宿るものが違うなどして、吉羅はそれぞれ持っている霊力も異なっている。ある家の吉羅は争い事を避けるのに役立ち、別の家の吉羅は農作物の生産を促進する霊力を持っている。吉羅はあくまでも、その家の人々を守護する精霊なので、ある家にとっては良い吉羅でも、別の家の人々にとって、その吉羅は恐るべき怪物であったりする可能性がある。その為、イ族の人々はみな自分の家の吉羅を崇拝し、必要な時には祈りを捧げるという。

出典:
神魔精妖名辞典
神様コレクション
東洋神名事典(新紀元社)

作者ひとこと:
吉羅のデザインは、細長い体を持った精霊の姿に描きました。

2026年5月1日金曜日

「屋豆尼」


屋豆尼(ウートウニー)

中国(雲南省、四川省)、ミャンマー、タイ、インドに居住している少数民族であるリス族(傈僳族)が信奉している、「尼(ニ)」と呼ばれる自然界の精霊の一種。この屋豆尼は、人を祟ったり、酒に酔わせたりする尼である。

出典:
ピクシブ百科事典(「中国妖怪」のページ)

作者ひとこと:
屋豆尼のデザインは、人型の精霊の姿に描きました。