自己紹介

このブログでは、僕が描いた神話や伝説などに関する絵や、その絵の解説を載せています。
(イラスト、記事の執筆:マゴラカ、ワンタ) ※2024年度より、月・水・金曜日の21時に更新していきます。

2026年6月17日水曜日

「よこづち」


よこづち(ヨコヅチ)

徳島県三好市の国見山の話。昔、国見山には「よこづち」というものがいた。よこづちは丸いころころしたもので(まんまるっこい、ころころした蛇の姿をしていた、とも言われている)、人が負い縄(背負子のこと)を背負って仕事をしていると「おんぼしてくれ(背負ってくれ)、おんぼしてくれ」と言いながら足のほうにころころと転がってくる。そういう時は「負い縄の一方が短いから負えない。直してきたら負ってやろう」と言って逃げるのだという。こういうことがあるので、必ず負い縄の片方は五寸(15㎝)ばかり短くしておくのだという。

出典:
日本怪異妖怪事典 四国(笠間書院)
山の怪異大事典(宝島社)

作者ひとこと:
よこづちのデザインは、まんまるっこい、コロコロした蛇の姿に描きました。イラストのよこづちは「おんぼしてくれ、おんぼしてくれ」と騒いでいるイメージです。

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