角杙(ツノグヒ)神<角樴尊>
日本神話に登場する神。名前の「クイ(クヒ)」は「涙ぐむ」などの「くむ」と同じ意味で、何かの兆しが現れる様子を意味し、「角」は芽の事で「芽が現れる兆し」を意味する。角杙神は、大地から芽が出そうな様子を神格化したものと考えられる。女神の「活杙(イクグヒ)神」と対になっていて、「宇比地邇(ウヒヂニ)神」と「須比智邇(スヒヂニ)神」が現れ、泥や砂によって段々大地が固まってきた事により、植物などの生物が発成し育つ事が出来るようになった事を表す神である。角杙神と活杙神は、「神世七代(カミヨナナヨ)」の第四代の神である。
出典:
Wikipedia
日本の神々完全ビジュアルガイド(KANZEN)
作者ひとこと:
角杙神のデザインは、様々な植物が絡み合った中に、男神の顔がある姿に描きました。
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