槌蛇(ツチヘビ)
岐阜県益田郡下原村福来(現・下呂市金山町福来)に伝わる。国鉄高山本線の益田川第一鉄橋の福来側の岸辺りは断崖が険しく、人道もここで途絶えている。この手前に杉林があり、ここに「槌蛇」が出たという。槌蛇は「ノズチ(野槌)」のことで、頭も尾もない槌のような形の蛇であり、山の高みからコロコロと転がり落ちてきて人を襲うのだという。しかし実際にこの蛇を見たという人はなく、2匹の蛇がもつれ合っている姿を見たのだろうともいわれている。
出典:
日本怪異妖怪事典 中部(笠間書院)
作者ひとこと:
槌蛇のデザインは、寸胴で短い怪蛇の姿に描きました。

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