エウロス
ギリシア神話に登場する神。エウロスは「アネモイ」と呼ばれる風の神達の内の一柱である。アネモイと呼ばれる風神達は、東西南北の各方角を司っており、各々が様々な季節・天候に関連付けられていた。エウロスは、東風を司る神である。このエウロスは暖気と雨を運んでくる神と考えられており、逆さまになって水をこぼしている壺がエウロスの象徴であった。また一方で、東風の神エウロスは、不吉な神ともされていた。暖気と雨を運んでくるエウロスは、航海者達に恐れられた神であったとも言われている。古代ギリシアの叙事詩人であるヘーシオドスによれば、このアネモイ達は、星空の神「アストライオス」が父で、暁の女神「エーオース」が母であるという。
出典:
Wikipedia(「アネモイ」のページ)
幻想世界事典
作者ひとこと:
エウロスのデザインは、雲の上にある逆さまになった壺の中にいる風の神の姿に描きました。
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