自己紹介

このブログでは、僕が描いた神話や伝説などに関する絵や、その絵の解説を載せています。
(イラスト、記事の執筆:マゴラカ、ワンタ) ※2024年度より、月・水・金曜日の21時に更新していきます。

2019年11月1日金曜日

「ヌヌナ」



ヌヌナ

ソロモン諸島に属するショートランド諸島のショートランド島に伝わる死霊。名前は「影」という意味もある。ショートランド島では人間が死ぬとまず、その体から死霊であるヌヌナが抜け出る。抜け出したヌヌナはしばらく付近にいるが、やがてショートランド島から北西にあるブーゲンヴィル島へ向かう。ブーゲンビル島に着いたヌヌナは、この島にある山「バルビ山」へ向かい、バルビ山にある精霊の国「イヴェッリア」に飛び込むとされている。またショートランド島では人間が死ぬのは、祖霊によって起こるのだとされている。

出典:
幻想動物の事典

作者ひとこと:
ヌヌナのデザインは、影の様に真っ黒な幽霊の様な姿に描きました。

0 件のコメント:

コメントを投稿