十二様(ジュウニサマ)<十二山の神(ジュウニヤマノカミ)、十二明神(ジュウニミョウジン)>
豊穣多産を司る山の女神。本州北部(特に信州や越後)において山の神として祀られている。十二様と呼ばれるのには諸説あり、一年に十二人の子を産むからだというものや、供える矢の数が十二本であるからだとも、乗っているイノシシが干支で十二番目だからなど、いろいろな説がある。共通しているのは、十二という数字が特別な意味を持っているということだ。山で生計を立てる者も、毎月十二日は神を祀り、山に入らなかったという。ほかにも禁忌は多く、女性は山に入ってはいけないとされ、現在でもそれが守られているところがある。
出典:
『知っておきたい 世界の女神・天女・鬼女』(西東社)
作者ひとこと:
ChatGPTで生成。山の神を醜女(しこめ)とする伝承も多いので、顔を「十二」と記された布製か紙製かのもので覆い隠しているイメージです。山小屋にいて小さな蝋燭の火のみで生活しているイメージもあり、質素な背景と服装で描かせました。
咩呂理観音(メロリカンノン)
菅江真澄(すがえますみ)が著した『月の出羽路(でわじ)』に「姫(ヒメ)観音の事は前(サキ)にも話(イヒ)しが、またこゝにもかたらむ。その観世音(カミ)は黒沢山の麓に座(マセ)り、其観世音は、貞任が女(ムスメ)の亡魂(ナキタマ)祭りに安置(スエ)まつれるぼさちと、さだかなるあかしもなし。是(コレ)を考(オモ)ふに観音卅二身化菩薩の内に、女郎婦(メラウ)観音は婦女身也、是を姫観音ンなンども俗言(サトビゴト)に云ひ、河ノ辺ノ郡牛鳴の里にてめろり観音と訛(アヤマ)り伝へて、里に災(コト)有らむ欲(ホリ)には女と化(ナ)りて夜なゝゝ哭歩行(ナキアルキ)給ふ。そをもて泣(メロリ)なンどいひける謬(タグヒ)いと多し。観音和讃には馬郎(バラウ)の家と唱(トナ)ふ、此観音ハ唐ノ憲元年中現見于観音威応伝と、仏像図彙等に見えたり」とある。
出典:
『菅江真澄全集 第七巻 地誌三』(未來社)
作者ひとこと:
ChatGPTで生成。伝承に準拠させた結果、祈るように手を合わせながら町を徘徊する少女のイラストが生成されました。プロンプトには書いていませんでしたが、AIの出したアイディアを採用し、影が観音像のような姿になっています。


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