瀬女(セオンナ)
日本の福島県及び宮城県を流れる阿武隈川の、福島県福島市の辺りの川の流れの中に現れると伝わる妖怪。夜、川漁をする者が、阿武隈川の激流の中に佇む人影を見る事があり、その人影が女の場合は「瀬女」、その人影が男の場合は「瀬坊主(セボウズ)」と呼ばれている。瀬女は、石女(ウマズメ※月のものを知らない女性、子供を産めない女性)の生霊であるとされ、睡眠中に霊が肉体から抜け出して、川の瀬に姿を現したものであると言われている。石女は月のものの苦痛の無い代わりに、瀬女となる苦行を神から課せられているのだと言われている。
出典:
Wikipedia
妖怪邸・妖堂 日記帳
日本妖怪大事典(角川書店)
作者ひとこと:
瀬女のデザインは、手足の所が、着物の袖や裾の様にも、金魚のフリフリした胸ビレや尾ビレの様にも見える女の妖怪の姿に描きました。
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