マゴラカ BLOG
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このブログでは、僕が描いた神話や伝説などに関する絵や、その絵の解説を載せています。
(イラスト、記事の執筆:マゴラカ、ワンタ) ※2024年度より、月・水・金曜日の21時に更新していきます。
2020年3月24日火曜日
「狢の提灯」
狢の提灯(ムジナノチョウチン)
日本の茨城県東茨城郡に伝わる妖怪で、怪火の一種である。夜になると、木の上や林の中、野道の先の方などに、提灯の様な赤い色をした火の玉が、ちらちらと浮かんで現れるというもの。狢達がこの火を点していると言われている。狢の提灯の光は、ぼんやりしていて、光芒が無いので、それと分かるという。
出典:
和漢百魅缶
日本妖怪大事典(角川書店)
作者ひとこと:
狢の提灯のデザインは、主に狢の事であるとされる穴熊が火の玉を点して、今まさに飛ばそうとしている姿に描きました。
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