渡柄杓(ワタリビシャク)
日本の京都府北桑田(キタクワダ)郡知井村(チイムラ)に伝わる妖怪で、怪火の一種。この地方には天火、人魂、渡柄杓と3種類の光るものがいる。山村に出没する鬼火の一種で、ふわふわと宙を漂う青白く光る火の玉である。これは柄杓の形に似ていると言われるが、実際に道具の柄杓に似ていると言う訳では無く、実際は火の玉が細長い尾を伸ばして飛ぶ様子が、柄杓の様に見えたのだという。ふわふわと彼方此方へと飛び回るその様子から、渡柄杓と名付けられたのだという。
出典:
Wikipedia
妖怪邸・妖堂 日記帳
作者ひとこと:
渡柄杓のデザインは、細長い尾を持った柄杓の様な姿の火の玉を描きました。
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