木の子(キノコ)
日本に伝わる妖怪。奈良県吉野地方や兵庫県の山間部や森の中にいる妖怪で、河童(カッパ)の仲間とも、同じく山中にいる妖怪である山童(ヤマワロ、ヤマワラワ)の一種であるとも言われている。外見は2、3歳から3、4歳程度の子供の様な姿をしていて、木の葉を服の様に身に纏っていたり、青い衣服を着ていたりする。しかし人間がその姿を見ようとするとまるで影の様で、いるかいないかはっきりせず、誰も木の子の姿をはっきりと見た者はいない。木の子達は普段、群れをなして遊んでいて、樵(キコリ)など山で仕事をしている人々はその姿をたびたび見かけており、山仕事をしている人々にとっては木の子はさほど珍しい存在では無い。時には油断していると木の子達に弁当を盗まれるなどの悪戯をされてしまい、そんな時には手に棒を持って振り回せば、木の子達を追い払う事が出来る。
出典:
Wikipedia
妖怪邸・妖堂 日記帳
作者ひとこと:
木の子のデザインは、木の葉を服の様に纏った姿に描きました。
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