家内神(ケタイガミ)
日本で信仰されている神。家内神は、宮城県地方の密教影響下の民俗信仰である。人は生まれ年によって守り本尊が決まっている。これが「家内神」である。例えば鰻は「虚空蔵菩薩(コクウゾウボサツ)」の化身なので、虚空蔵菩薩が守り本尊(家内神)となっている丑年や寅年の人は鰻を食べる事がタブーとなる。
出典:
東洋神名事典(新紀元社)
作者ひとこと:
家内神のデザインは、この描いた家内神は丑年と寅年の人の家内神をイメージして描きました。鰻は丑年と寅年の家内神である虚空蔵菩薩の化身であるとされる為、イラストでは虚空蔵菩薩の姿ではなく鰻の様な姿の魚の神に描いてみました。この魚の姿の神は、人間の目には見えませんが、丑年と寅年の人、一人に一体ずつ近くにいて、自分が守護する人を守っているイメージです。虚空蔵菩薩の化身や眷族神の感じをイメージしています。
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