自己紹介

このブログでは、僕が描いた神話や伝説などに関する絵や、その絵の解説を載せています。
(イラスト、記事の執筆:マゴラカ、ワンタ) ※2024年度より、月・水・金曜日の21時に更新していきます。

2019年11月16日土曜日

私的メモ「国民祭典」「祝賀御列の義」

※本記事は、書き換える場合もあります。

令和元年11月9日(土)



国民祭典(コクミンサイテン)

☆皇居前広場で催された祝賀式典に姿を見せた両陛下。集まった人たちに、提灯を掲げて応える。
☆式典には、主催者によると約3万人が参加、陛下の即位を祝った。
☆人気アイドルグループ「嵐」が奉祝曲を披露。奉祝曲を鑑賞する中で、皇后陛下が涙を拭われる場面もあった。

天皇陛下のお言葉

先に「即位礼正殿の儀」を行い、即位を内外に宣明しました。そして今日、ここに集まられた皆さんからお祝いいただくことに感謝します。測位から約半年、多くの方々から寄せられる気持ちを嬉しく思いながら過ごしています。また、この間、さまざまな機会に国民の皆さんと直接接し、皆さんの幸せを願う思いを私たち二人で新たにしてきました。その中にあって、先月の台風19号をはじめ、最近の大雨などによる大きな被害に、深く心を痛めています。亡くなられた方々に哀悼の意を表しますとともに、ご遺族、被災されました方々に、お見舞いを申し上げます。寒さが募る中、避難を余儀なくされ、生活再建が容易でない方が数多くおられることを案じています。復旧が進み、被災された方々が、安心できる生活が一日も早く戻ることを、心から願っています。ここに改めて、国民の幸せを祈るとともに、我が国の一層の発展と世界の平和を願います。今日は寒い中にも関わらず、このように大勢の皆さんが集まり、即位をお祝いいただくことに深く感謝いたします。


令和元年11月10日(日)



祝賀御列の義(シュクガオンレツノギ)

☆宮殿・南車寄にて出発を前に登場した、燕尾服に勲章をつけた陛下と、白のロングドレスにティアラ姿の皇后陛下。
☆秋晴れの下、皇居・宮殿をスタートしたオープンカーは、即位を祝う沿道の人たちに応えながら、皇居前広場へ進む。
☆赤坂御所までの約4.6kmを30分ほどかけて行われ、警備車両なども含め46台の車列は約400mに及んだ。
☆祝賀パレードを間近で見ようと、沿道には約11万9000人もの人々が詰めかけた。
☆5月の即位から続いた国事行為としての「即位の礼」である一連の儀式は、このパレードで終了となった。


出典:
天皇陛下御即位記念特別報道写真集 令和の皇室(秋田魁新報社)

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