自己紹介

このブログでは、僕が描いた神話や伝説などに関する絵や、その絵の解説を載せています。
(イラスト、記事の執筆:マゴラカ、ワンタ) ※2024年度より、月・水・金曜日の21時に更新していきます。

2018年6月6日水曜日

「吉弔(キッチョウ)」



吉弔(キッチョウ)

中国の広東、広西地方に棲む怪物の一種。龍の頭に亀の体を持った姿で、甲羅は龍の鱗が何重にもなっており、頭と尻尾は長すぎて甲羅に入りきらない。龍は絶えず卵を二個生み、一つからは龍が生まれるが、もう一つからは吉弔が生まれる。吉弔の肉は柔らかすぎて食用に向かないが、血や肉、脂肪を練り合わせた「弔脂」は腫れ物や耳の薬として重宝された。また吉弔の精液は「紫稍花(シショウカ)」と呼ばれる、川岸などで見られる海綿体動物となり、吉弔を探す目印になる。

出典:
よくわかる「世界のドラゴン」事典(廣済堂出版)

作者ひとこと:
吉弔のデザインは伝承通り、龍と亀の合成した姿を描きました。

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