自己紹介

このブログでは、僕が描いた神話や伝説などに関する絵や、その絵の解説を載せています。
(イラスト、記事の執筆:マゴラカ、ワンタ) ※2024年度より、月・水・金曜日の21時に更新していきます。

2021年8月31日火曜日

「黄色山精」


黄色山精(コウジキサンショウ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。黄色山精も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。黄色山精は、山・渓谷に棲む山精の内に入っている山精である。黄色山精の性質は記されていないが、名前がそのまま、この山精の行動や容姿を表すのだろう。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典

作者ひとこと:
黄色山精のデザインは、大きな口だけの頭にフサフサの毛が生えた体、ミミズの様な長い尾を持った姿の妖怪に描きました。この体毛の色は、名前から黄色い体毛を生やしているイメージです。

2021年8月30日月曜日

「猨頭山精」


猨頭山精(エンズサンショウ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。猨頭山精も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。猨頭山精は、山・渓谷に棲む山精の内に入っている山精である。猨頭山精の性質は記されていないが、名前がそのまま、この山精の行動や容姿を表すのだろう。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典

作者ひとこと:
猨頭山精のデザインは、猿の頭を持ち芋虫の様な体、という姿の妖怪に描きました。

2021年8月29日日曜日

「無手山精」


無手山精(ムシュサンショウ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。無手山精も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。無手山精は、山・渓谷に棲む山精の内に入っている山精である。無手山精の性質は記されていないが、名前がそのまま、この山精の行動や容姿を表すのだろう。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典

作者ひとこと:
無手山精のデザインは、両腕が無い一つ目の妖怪の姿に描きました。

2021年8月28日土曜日

「蛇頭山精」


蛇頭山精(ダズサンショウ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。蛇頭山精も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。蛇頭山精は、山・渓谷に棲む山精の内に入っている山精である。蛇頭山精の性質は記されていないが、名前がそのまま、この山精の行動や容姿を表すのだろう。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典

作者ひとこと:
蛇頭山精のデザインは、蛇の頭と長い首で人間の体という姿の妖怪に描きました。

2021年8月27日金曜日

「無頭山精」


無頭山精(ムズサンショウ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。無頭山精も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。無頭山精は、山・渓谷に棲む山精の内に入っている山精である。無頭山精の性質は記されていないが、名前がそのまま、この山精の行動や容姿を表すのだろう。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典

作者ひとこと:
無頭山精のデザインは、頭の無い妖怪の姿に描きました。イラストの無頭山精は、深山の山中に棲んでいる頭の無い巨人や鬼の様な姿の巨大な妖怪のイメージです。

2021年8月26日木曜日

「馬頭山精」


馬頭山精(メズサンショウ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。馬頭山精も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。馬頭山精は、山・渓谷に棲む山精の内に入っている山精である。馬頭山精の性質は記されていないが、名前がそのまま、この山精の行動や容姿を表すのだろう。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典

作者ひとこと:
馬頭山精のデザインは、馬の頭と鮑の様な貝殻を付けた魚の体という姿の怪物に描きました。このイラストの馬頭山精は、山の渓谷などを流れる谷川の水中にいて、釣りなどで近づいて来る人間を水中から襲う、イメージです。

2021年8月25日水曜日

「狗頭山精」


狗頭山精(クズサンショウ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。狗頭山精も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。狗頭山精は、山・渓谷に棲む山精の内に入っている山精である。狗頭山精の性質は記されていないが、名前がそのまま、この山精の行動や容姿を表すのだろう。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典

作者ひとこと:
狗頭山精のデザインは、犬の頭と沢山の足を生やしている芋虫の様な虫の体、という姿の妖怪に描きました。

2021年8月24日火曜日

「鳥頭山精」


鳥頭山精(チョウズサンショウ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。鳥頭山精も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。鳥頭山精は、山・渓谷に棲む山精の内に入っている山精である。鳥頭山精の性質は記されていないが、名前がそのまま、この山精の行動や容姿を表すのだろう。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典

作者ひとこと:
鳥頭山精のデザインは、衣を身に纏った人間の体と、冠を頭に被っている鳥の頭という姿の妖怪に描きました。

2021年8月23日月曜日

「竜頭山精」


竜頭山精(リュウズサンショウ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。竜頭山精も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。竜頭山精は、山・渓谷に棲む山精の内に入っている山精である。竜頭山精の性質は記されていないが、名前がそのまま、この山精の行動や容姿を表すのだろう。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典

作者ひとこと:
竜頭山精のデザインは、衣の上から簑を身に着けている人間の様な体で、頭は竜の姿の妖怪に描きました。

2021年8月22日日曜日

「虎頭山精」


虎頭山精(コズサンショウ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。虎頭山精も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。虎頭山精は、山・渓谷に棲む山精の内に入っている山精である。虎頭山精の性質は記されていないが、名前がそのまま、この山精の行動や容姿を表すのだろう。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典

作者ひとこと:
虎頭山精のデザインは、虎の頭と8本足の虫の体を持った姿の妖怪に描きました。

2021年8月21日土曜日

「恐死鬼」


恐死鬼(キョウシキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。恐死鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。恐死鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。恐死鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「恐死」とは中国語で「死への恐れ」という意味である。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
Google翻訳

作者ひとこと:
恐死鬼のデザインは、虎の頭と蜘蛛の様な前足、牛の様な後ろ足を持った怪物の姿に描きました。

2021年8月20日金曜日

「困病鬼」


困病鬼(コンビョウキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。困病鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。困病鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。困病鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「困病」とは中国語で「眠気」という意味である。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
Google翻訳

作者ひとこと:
困病鬼のデザインは、炎に包まれた鬼の様な頭と百足の様な体を持った姿の妖怪に描きました。

2021年8月19日木曜日

「宮舍鬼」


宮舍鬼(グシャキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。宮舍鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。宮舍鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。宮舍鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「宮舍」とは中国語で「宮殿」という意味である。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
Google翻訳

作者ひとこと:
宮舍鬼のデザインは、鼻の短い象の様な姿の妖怪に描きました。

2021年8月18日水曜日

「喜為県官鬼」


喜為県官鬼(キイケンカンキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。喜為県官鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。喜為県官鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。喜為県官鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典

作者ひとこと:
喜為県官鬼のデザインは、トドの様な海獣の姿の妖怪に描きました。

2021年8月17日火曜日

「駕車鬼」


駕車鬼(カシャキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。駕車鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。駕車鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。駕車鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「駕車」とは「ドライブ(本来の語義は車馬を駆る、すなわち運転の意で、転じて自動車旅行の意に用いられる)」という意味である。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
コトバンク
Weblio日中中日辞典

作者ひとこと:
駕車鬼のデザインは、中央に骸骨の様な頭がある車輪の姿の妖怪に描きました。

2021年8月16日月曜日

「故気神鬼」


故気神鬼(コケジンキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。故気神鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。故気神鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。故気神鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典

作者ひとこと:
故気神鬼のデザインは、三ツ目を持つ、紙で出来た頭だけの姿の妖怪に描きました。

2021年8月15日日曜日

「五注之鬼」


五注之鬼(ゴチュウノキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。五注之鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。五注之鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。五注之鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「注(チュウ。そそ(ぐ)。さ(す)。つ(ぐ))」という字は「そそぐ。さす。つぐ。水をそそぐ。水を流し込む」「そそぐ。気持ちや視線を一点に向ける。集中する。あつめる」「つける。くっつける」「投げる。狙いをつけて投げる」「記す。書き記す。書き留める。あつらえる。記載する」「とく。解き明かす。文章の解釈・説明をする。(例・注釈(ちゅうしゃく))」という意味の字である。また、「之(シ)」という字は「これ。この。人や物、事を指し示す」「ゆく。おもむく。いたる。~に至る」「「~の」と読み、主語を表す」という意味の字である。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
漢字辞典オンライン

作者ひとこと:
五注之鬼のデザインは、羽虫の様な姿の小さな妖怪に描きました。川の流れの上を群れになって飛び回っているイメージです。

2021年8月14日土曜日

「金慢鬼」


金慢鬼(キンマンキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。金慢鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。金慢鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。金慢鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「金(キン、コン)」という字は「かね。金属の総称」「こがね。きん。黄金」「かね。おかね。貨幣。金銭」「金属で作られた楽器。八音(金、石、糸、竹、匏、土、革、木)の一つ」「金色。黄金色。黄色い」「かたい。かたいもののたとえ」「黄金のように美しいもの、貴重なもののたとえ」「五行の一つ。方位では西。色では白」「星の名前。金星」という意味の字である。また、「慢(マン、バン)」という字は「おこたる。なまける。いいかげんにする」「あなどる。軽くみる。見下す」「おごる。おごりたかぶる。思い上がる」「ゆるい。ゆるやか。ゆっくり」「おそい。だらだらと長引く」という意味の字である。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
漢字辞典オンライン

作者ひとこと:
金慢鬼のデザインは、ブヨブヨとした体を持っている、水中に棲んでいる精霊か妖怪というイメージで描きました。

2021年8月13日金曜日

「隆残鬼」


隆残鬼(ゴウザンキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。隆残鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。隆残鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。隆残鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「隆(リュウ)」という字は「たかい。高く盛り上っている」「さかん。盛大。勢いがある」「たっとい。身分や位が高い」という意味の字である。また、「残(ザン)」という字は「のこる。のこす。あまる。あまり」「そこなう。きずつける。いためつける。ほろぼす」「むごい。むごたらしい。ひどい」という意味の字である。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
漢字辞典オンライン

作者ひとこと:
隆残鬼のデザインは、大きな一つ目がある毛玉の様な姿で、水かきのある手足を持った妖怪に描きました。

2021年8月12日木曜日

「勤苦鬼」


勤苦鬼(キンクキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。勤苦鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。勤苦鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。勤苦鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「勤苦(キンク)」とは「つとめ苦しむこと。非常に骨折ること。また、そのさま。労苦」「非常に苦労すること」という意味である。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
コトバンク

作者ひとこと:
勤苦鬼のデザインは、真ん丸な体を持った魚か竜の様な姿の妖怪に描きました。

2021年8月11日水曜日

「越国魅鬼」


越国魅鬼(エツコクミキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。越国魅鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。越国魅鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。越国魅鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「魅(ミ)」とは「化け物。妖精。もののけ」を意味し「魑魅(チミ、スダマ)」という「山林・木石の精気から生ずる怪物。よく人を迷わす」というものもある。また、「越(エツ)」とは「春秋時代に中国浙江省の辺りにあった国。南方の長江流域の「百越(ヒャクエツ。古代中国大陸の南方、主に江南と呼ばれる長江以南から現在のベトナム北部にいたる広大な地域に住んでいた、越諸族の総称)」に属する民族を主体に建設されたと言われる」という意味である。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
コトバンク

作者ひとこと:
越国魅鬼のデザインは、全身が鱗に覆われた驢馬の様な姿の妖怪に描きました。イメージとしては、越の人々に恐れられている妖怪という感じです。

2021年8月10日火曜日

「夷国魅鬼」


夷国魅鬼(イコクミキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。夷国魅鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。夷国魅鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。夷国魅鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「魅(ミ)」とは「化け物。妖精。もののけ」を意味し「魑魅(チミ、スダマ)」という「山林・木石の精気から生ずる怪物。よく人を迷わす」というものもある。また、「夷国(イコク)」とは「えびす(中国の東部の異民族・中原(黄河中流域を中心とした地域)以外の少数民族・外国人)の国、未開国」という意味である。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
コトバンク

作者ひとこと:
夷国魅鬼のデザインは、一つ目一本足の妖怪の姿に描きました。

2021年8月9日月曜日

「羌国魅鬼」


羌国魅鬼(キョウコクミキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。羌国魅鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。羌国魅鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。羌国魅鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「魅(ミ)」とは「化け物。妖精。もののけ」を意味し「魑魅(チミ、スダマ)」という「山林・木石の精気から生ずる怪物。よく人を迷わす」というものもある。また、「羌(キョウ)」とは「中国古代、青海地方からのちに陝西、甘粛にまで広がった主としてチベット系の民族」という意味である。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
コトバンク

作者ひとこと:
羌国魅鬼のデザインは、羌の人々から恐れられている妖怪というイメージで描きました。

2021年8月8日日曜日

「怨家鬼」


怨家鬼(オンケキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。怨家鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。怨家鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。怨家鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「怨家(オンケ)」とは、「自分に対して怨みをいだいている者。あだをなすもの。また、互いに怨み合っている者。敵(かたき)同士」という意味である。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
コトバンク

作者ひとこと:
怨家鬼のデザインは、人間の元へ現れ、その人間の相手への憎悪を掻き立てたり、人間の間に相手への憎悪を掻き立て、殺し合いや戦争を起こさせる妖怪というイメージに描きました。

2021年8月7日土曜日

「為変怪鬼」


為変怪鬼(イヘンゲキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。為変怪鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。為変怪鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。為変怪鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「為(イ)」という字は「する。…とする。…にする。なす。行う」「なる。…となる。…になる。できあがる。物事が成就する」「つくる。こしらえる。設ける。つくりあげる」「おさめる。まとめる。統治する」「なおす。治療する」「いつわる。まねする。まねをして学ぶ」「「や」「か」と読み、疑問・反語をあらわす」「ため。ためにする。助ける」という意味の字である。また「変怪(ヘンカイ)」とは、「明らかに普通でない、あるいは不具である人、あるいは動物」「想像上の生き物で、普通は人間や動物の様々な部位からできている」という意味である。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
漢字辞典オンライン
ことばさあち
Weblio類語辞典

作者ひとこと:
為変怪鬼のデザインは、この妖怪は様々な怪物の姿に化けて人間を驚かせるというイメージを持ちました。イラストでは、牛の怪物や大蛇に化けようとしている所という感じです。

2021年8月6日金曜日

「黄気温鬼」


黄気温鬼(コウケオンキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。黄気温鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。黄気温鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。黄気温鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「温(オン、ウン)」という字は「あたたか。あたたかい。あたたまる。あたためる。あたたかさ。ぬくもり」「おだやか。なごやか。やさしい」「たずねる。ならう。復習する」「つつむ。包み込む」という意味がある。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
漢字辞典オンライン

作者ひとこと:
黄気温鬼のデザインは、丸い頭から直接、触手の様な手足が生えている姿の妖怪に描きました。

2021年8月5日木曜日

「青気温鬼」


青気温鬼(ショウケオンキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。青気温鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。青気温鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。青気温鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「温(オン、ウン)」という字は「あたたか。あたたかい。あたたまる。あたためる。あたたかさ。ぬくもり」「おだやか。なごやか。やさしい」「たずねる。ならう。復習する」「つつむ。包み込む」という意味がある。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
漢字辞典オンライン

作者ひとこと:
青気温鬼のデザインは、大きな頭と、鱗に覆われた体から二本足だけが生えている姿の妖怪に描きました。

2021年8月4日水曜日

「陥死鬼」


陥死鬼(カンシキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。陥死鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。陥死鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。陥死鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「陥(カン)」という字は「おちいる。おとしいれる。穴に落ちこむ。落としこむ」「おちいる。おとしいれる。策略にはまる。計略にかける」「おちいる。おとしいれる。城などを攻め落とさせる。攻め落とす」「あな。落とし穴」「とおす。突きとおす。突きさす」という意味の字である。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
漢字辞典オンライン

作者ひとこと:
陥死鬼のデザインは、ミミズの様な、蜥蜴の様な、竜の様な姿の怪物に描きました。この怪物は地面の下を掘って空洞を作り、知らないで上を通った人間は、足元の地面が崩落して、空洞に落ちて死んでしまうイメージです。

2021年8月3日火曜日

「黄色注鬼」


黄色注鬼(オウジキチュウキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。黄色注鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。黄色注鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。黄色注鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「注(チュウ。そそ(ぐ)。さ(す)。つ(ぐ))」という字は「そそぐ。さす。つぐ。水をそそぐ。水を流し込む」「そそぐ。気持ちや視線を一点に向ける。集中する。あつめる」「つける。くっつける」「投げる。狙いをつけて投げる」「記す。書き記す。書き留める。あつらえる。記載する」「とく。解き明かす。文章の解釈・説明をする(例・注釈(ちゅうしゃく))」という意味の字である。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
漢字辞典オンライン

作者ひとこと:
黄色注鬼のデザインは、虫の様な複眼の目を持った鬼の様な姿の妖怪に描きました。名前のイメージから、この妖怪の体色は黄色のイメージです。

2021年8月2日月曜日

「青色注鬼」


青色注鬼(ショウジキチュウキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。青色注鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。青色注鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。青色注鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「注(チュウ。そそ(ぐ)。さ(す)。つ(ぐ))」という字は「そそぐ。さす。つぐ。水をそそぐ。水を流し込む」「そそぐ。気持ちや視線を一点に向ける。集中する。あつめる」「つける。くっつける」「投げる。狙いをつけて投げる」「記す。書き記す。書き留める。あつらえる。記載する」「とく。解き明かす。文章の解釈・説明をする(例・注釈(ちゅうしゃく))」という意味の字である。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
漢字辞典オンライン

作者ひとこと:
青色注鬼のデザインは、半獣半魚の様な姿の妖怪の姿に描きました。名前のイメージから、この妖怪の体色は青色のイメージです。

2021年8月1日日曜日

「渇死鬼」


渇死鬼(カツシキ)

密教仏教経典の「仏説灌頂七万二千神王護比丘呪経」の巻第八では、舎衛国(しゃえいこく(古代インドのコーサラ国にあった首都「舎衛城(しゃえいじょう)」の事))の祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん(コーサラ国の首都「舎衛城」にあった寺院「祇園精舎」の事))において仏陀が、人々を悩ませ害する鬼神の威力を除く為に、「摩尼羅亶大神呪経」というお経の読み方を教えている。その経典の中には多くの鬼神達の名前が含まれており、この経典の中の鬼神の名前を呼べば、名前を呼ばれた鬼神達は人々を害する事が出来なくなるという。渇死鬼も、この経典の中に名前が記されている人々を悩ませ害する鬼神達の内の一つである。渇死鬼は、水中に棲む精魅鬼の内に入っている鬼神である。渇死鬼の性質は記されていないが、名前がそのまま、この鬼神の行動や容姿を表すのだろう。「渇(カツ、ケツ)」という字は、「かわく。のどがかわいて水を欲しがる。また、そのように強く望むこと」「かわき。のどのかわき」「かれる。水がかれる。水が尽きてなくなる」という意味の字である。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
漢字辞典オンライン

作者ひとこと:
渇死鬼のデザインは、一つ目の妖怪の姿に描きました。この妖怪は、人間に取り憑いて、その人間の体中の水分を吸い取って、その人間を死に至らしめる妖怪というイメージです。