自己紹介

このブログでは、僕が描いた神話や伝説などに関する絵や、その絵の解説を載せています。
(イラスト、記事の執筆:マゴラカ、ワンタ) ※2024年度より、月・水・金曜日の21時に更新していきます。

2023年1月19日木曜日

「アストライオス」


アストライオス

ギリシャ神話に登場する神の内の一柱。アストライオスは星空、または星を司る神である。このアストライオスという名前は「星の男」という意味である。アストライオスは、男神「クレイオス」と、その妻である「エウリュビア(海の力を司る女神)」の子供で、「パラス(ティタン族の天神)」と「ペルセス」と、アストライオスは兄弟の関係にある。アストライオスは、女神「エオス(暁の女神)」との間に、風の神々である「アネモイ」の内、西風を司る「ゼピュロス」、北風を司る「ボレアース」、南風を司る「ノトス」と、そして明けの明星を司る「ヘオスポロス」と星々を子供として儲けたと言われており、古代ローマの著作家であるアポロドロスの著作では風と星、ヒュギーヌスの著作ではゼピュロス、ボレアース、ノトス、西風を司る「ファウォーニウス」を儲けたとされている。別の説では、アストライオスとエオスの間には、アネモイ(西風を司るゼピュロス、北風を司るボレアース、南風を司るノトス、東風を司る「エウロス」)と、星の5神「アストラ(明けの明星を司るヘオスポロス、星の神「ピュロエイス」、星の神「スティルボン」、星の神「パイノン」、星の神「パエトン」)」と、正義の女神「アストライア」を儲けた、という説もある。

出典:
ピクシブ百科事典
神様コレクション

作者ひとこと:
アストライオスのデザインは、頭に角と星を付け、足が蛇になっている男神の姿に描きました。

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