自己紹介

このブログでは、僕が描いた神話や伝説などに関する絵や、その絵の解説を載せています。
(イラスト、記事の執筆:マゴラカ、ワンタ) ※2024年度より、月・水・金曜日の21時に更新していきます。

2025年7月21日月曜日

「枯木株の精」


枯木株の精(カレコカブノセイ)<ベス・ブンゴ>

マレーシアに伝わる妖怪の一種。この枯木株の精は、枯木に棲んでおり、近くを通り掛かる人に、枯れ枝をぶつけてくるという妖怪である。この妖怪が枯れ枝を落とすとき、その枯れ枝はもはや単なる枝などではなく、爆弾にも似た凶器と化しており、この枯れ枝が身体にぶつかってしまうと、その人は死んでしまうと言われている。この枯木株の精は、人を殺す為に枯れ枝を落とし、落とした枯れ枝が人間に命中すると喜ぶという。この枯木株の精から身を守る方法というのは特にないようで、枯木の下を通る時には警戒する必要がある。

出典:
ピクシブ百科事典(「マレーシアの妖怪」のページ)
妖怪世界遺産

作者ひとこと:
枯木株の精のデザインは、頭から直接足が生えている姿の妖怪に描きました。

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