自己紹介

このブログでは、僕が描いた神話や伝説などに関する絵や、その絵の解説を載せています。
(イラスト、記事の執筆:マゴラカ、ワンタ) ※2024年度より、月・水・金曜日の21時に更新していきます。

2020年7月16日木曜日

「蜉現」



蜉現(フゲン)

顕教仏教経典「修行道地経」の集散品第一では、体内には様々な有害な虫がいるとされている。蜉現も、その様な体内にいるとされている有害な虫の内の一種である。蜉現は体内の中でも、乳にいるとされる。蜉現は別写本の方の名称で、大正大蔵経本文では「湩現」という名称、読み方は「トウゲン」だろうか。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
漢字辞典オンライン

作者ひとこと:
蜉現のデザインは、細い骨に薄い膜を張った様な部位を体の一部に持った細長い怪虫の姿に描きました。この膜を張った部位は、丁度、傘を開いたり閉じたりする様に動くイメージです。

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