自己紹介

このブログでは、僕が描いた神話や伝説などに関する絵や、その絵の解説を載せています。
(イラスト、記事の執筆:マゴラカ、ワンタ) ※2024年度より、月・水・金曜日の21時に更新していきます。

2023年4月8日土曜日

「ヒトハ・カル」


ヒトハ・カル


主にシベリア北東端のチュクチ半島(チュコト半島)に住んでいる民族であるチュクチ族(チュクチ人)に伝わる「エティン」の一種(エティンとは、様々なものの「主」。チュクチの世界観では、森や川や湖や動物(の種そのもの)や樹木には、全てエティンと呼ばれるものがついているという)。ヒトハ・カルは、アナドィル海岸の近くにある湖の精霊。このヒトハ・カルは、アザラシの体で人間の手をもち、頭は毛むくじゃらで、立って湖から現れる。

出典:
幻想動物の事典

作者ひとこと:
ヒトハ・カルのデザインは、アザラシの体と、三ツ目の鬼神の様な頭を持った精霊の姿に描きました。

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