自己紹介

このブログでは、僕が描いた神話や伝説などに関する絵や、その絵の解説を載せています。
(イラスト、記事の執筆:マゴラカ、ワンタ) ※2024年度より、月・水・金曜日の21時に更新していきます。

2020年12月20日日曜日

「ハントゥ・ロンゴック」


ハントゥ・ロンゴック<ハンツー・ロンゴック、ハントゥ・ロンガク>

マレーシアに伝わる「ハントゥ(ハンツー)」と呼ばれる霊魂、精霊、妖怪に相当する霊的存在の一種。このハントゥ(ハンツー)は、マレーシアの一部である西マレーシア(「半島マレーシア」とも呼ばれている)に住んでいるマレー人の民間伝承では、悪い精霊の総称とされる。ハントゥ・ロンゴック(ハンツー・ロンゴック、ハントゥ・ロンガク)は、病気の精霊である。この精霊は頻繁に空を見上げている。この精霊に襲われ攻撃された者の口からは泡が出る(または、この精霊は襲って攻撃した相手の口から泡を出させる、とも言われている)。「ハントゥ・ロンゴック(ハンツー・ロンゴック)」という名前は「ゴミの山の精霊」という意味である。

出典:
神様コレクション
幻想動物の事典
コトバンク
ピクシブ百科事典(「マレーシアの妖怪」のページ)

作者ひとこと:
ハントゥ・ロンゴックのデザインは、頭から一本の触手の様なものが生えている姿の精霊に描きました。

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