自己紹介

このブログでは、僕が描いた神話や伝説などに関する絵や、その絵の解説を載せています。
(イラスト、記事の執筆:マゴラカ、ワンタ) ※2024年度より、月・水・金曜日の21時に更新していきます。

2020年12月10日木曜日

「ペナンガル」


ペナンガル<ペナンガラン>

東南アジアのマレー半島中南部に居住する山岳民族であるセノイ族に伝わる精霊。ペナンガルは密林の中にある蜂の巣を守っている、蜂の精霊である。ペナンガルは密林の木の上で、常に蜂の巣を監視しており、蜂の巣を襲う者から蜂の巣を守っている。なのでペナンガルは蜜泥棒などの蜂の巣を襲う者には容赦しない。もしペナンガルに捕まってしまえば、間違いなくその者はペナンガルによって殺害されてしまう。もしペナンガルから逃げ切れたとしても、蜂に刺された様な痛みを感じ、こうなるともう手の施しようがない。またペナンガルは、夜になると火の玉になって密林を飛び回るが、この時は、この世のものとは思われぬ程の悪臭を放っている。この時のペナンガルに遭遇してしまった者は、ペナンガルのあまりの悪臭に口呼吸しか出来なくなる。そして、吐き気などに悩まされてしまう。

出典:
G's Laboratry(「悪魔召喚研究所」内の「真・女神転生 悪魔事典」のページ)
幻想動物の事典
ピクシブ百科事典(「ペナンガラン」のページ)

作者ひとこと:
ペナンガルのデザインは、蜂の巣の様な形の下半身を持っている蜂の怪物の姿に描きました。

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