ハントゥ・ガルー<ハンツー・ガルー>
マレーシアに伝わる「ハントゥ(ハンツー)」と呼ばれる霊魂、精霊、妖怪に相当する霊的存在の一種。このハントゥ(ハンツー)は、マレーシアの一部である西マレーシア(「半島マレーシア」とも呼ばれている)に住んでいるマレー人の民間伝承では、悪い精霊の総称とされる。ハントゥ・ガルーは、「伽羅(キャラ)の木」(熱帯アジア原産のジンチョウゲ科ジンコウ属の常緑高木で、代表的な香木の一つである「沈香(ジンコウ)」の中でも特に質の良いもの)の守護霊である。このハントゥ・ガルーは、自分が守護している伽羅の木を切り倒した人間の命を奪う「ハントゥ・ガルー(ハンツー・ガルー)」という名前は「伽羅の木の精霊」という意味である。
出典:
神様コレクション
幻想動物の事典
コトバンク
Wikipedia
作者ひとこと:
ハントゥ・ガルーのデザインは、菱形の頭から木の枝の様な一本角が生えている三ツ目の精霊の姿に描きました。
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