自己紹介

このブログでは、僕が描いた神話や伝説などに関する絵や、その絵の解説を載せています。
(イラスト、記事の執筆:マゴラカ、ワンタ) ※2024年度より、月・水・金曜日の21時に更新していきます。

2021年12月8日水曜日

「オラン・イカン」


オラン・イカン

インドネシア東部の諸島・カイ諸島に伝わる幻獣、または未確認動物の一種。「オラン・イカン」という名前は、マレー語でオランは「人」、イカンは「魚」という意味で、このオラン・イカンは人魚の類であるという。このオラン・イカンを太平洋戦争中に目撃した日本兵がいた。1943年、島民に捕獲されたオラン・イカンの死体を観察した軍曹の話では、そのオラン・イカンは身長1.5m、体重65kg弱 赤茶色の頭髪が肩まで伸びている。広い額、ペチャ鼻、小さな耳を持つ人間似の顔。しかし、口が魚の様で、手足には水かきがある、という姿をしていたという。

出典:
本当にいる世界の「未知生物」案内(笠倉出版社)

作者ひとこと:
オラン・イカンのデザインは、頭髪が生えており、体にフジツボなどがくっついている半魚人の様な姿に描きました。

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