小眼(ショウマナコ)
事八日(2月8日)の日に家々にやって来るとされる一つ目の妖怪。栃木県野上村(現・佐野市)などでは「一つ目小僧(ヒトツメコゾウ)」のような目がひとつの存在だと語られ、2月8日にやって来るので(12月には「大眼(ダイマナコ)」が来るとされる)籠を家の外に出しておいたりしたという。小眼と大眼という一対になる存在がそれぞれ「事八日」にあたる日にやって来ると語られている例である。
出典:
日本怪異妖怪事典 関東(笠間書院)
作者ひとこと:
小眼のデザインは、着物を着た、一つ目の子供の様な姿の魔物に描きました。
0 件のコメント:
コメントを投稿