赤い小犬(アカイコイヌ)
赤い小犬のかたちをした妖怪で、何かが化けて出て来るものだという。東京都檜原村の和田にいた「うかがい」の女性(明治26年生まれ。「うかがい」は民間の巫女だが、この人物の場合、幼児たちの虫歯や夜泣きのまじない、出産の手助けなど、人々の生活に関わる役割や相談役としての仕事をおもに担っていたという)が体験したというもので、寝ていると枕元を赤い小犬が走り抜けて行ったりしたという。怒鳴って追い払うと縁の下に逃げ込んでいなくなるが、足跡を残していく。また次の晩にはおなじように出て来て、それが何日も続いたという。
出典:
怪異・妖怪伝承データベース
日本怪異妖怪事典 関東(笠間書院)
作者ひとこと:
赤い小犬のデザインは、小犬の姿の妖怪、または妖獣の姿に描きました。
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