隠し坊主(カクシボウズ)
日暮れ過ぎまで遊んでいる子供を隠してしまうと語られる存在で、子供たちは暗くなってくると「カクシボウズが来るから、帰ろう」と言っていたという。群馬県吾妻町本宿(現在の東吾妻町)などに伝わる。群馬県多野郡上野村では、隠し坊主は、子供を脅すために使われる妖怪である。「夜になると隠し坊主がくる」と脅すという。
出典:
日本怪異妖怪事典 関東(笠間書院)
妖怪邸・妖堂 日記帳
作者ひとこと:
隠し坊主のデザインは、牙の沢山生えた大きな口を持つ、僧侶の様な姿をした妖怪に描きました。
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