自己紹介

このブログでは、僕が描いた神話や伝説などに関する絵や、その絵の解説を載せています。
(イラスト、記事の執筆:マゴラカ、ワンタ) ※2024年度より、月・水・金曜日の21時に更新していきます。

2021年4月7日水曜日

「赤手児」


赤手児(アカテコ)

日本に伝わる妖怪、または怪異の一種。赤手児は、陸奥国八戸町(現在の青森県八戸市)に伝わる妖怪である。ある小学校の前にあるサイカチの古木から、赤い小児の手の様なものが下がる事があったという。これが赤手児である。また、このサイカチの古木の下に、振袖を着た17、18歳程度の美しい娘が立っているのを見る人もおり、この娘の姿を見てしまった人は熱病に罹ると言われている。また、このサイカチの古木の根元には「若宮神社」という名の祠があるが、この祠や振袖姿の娘が、赤手児に関連しているのかどうかは明らかになっていない。

出典:
Wikipedia
妖怪邸・妖堂 日記帳

作者ひとこと:
赤手児のデザインは、頭が手の様になっている小さな霊魂の様な姿の妖怪に描きました。赤手児はサイカチの古木から下がってくる、と言われているので、イラストでは、サイカチの古木に宿る精霊や木霊のイメージにしてみました。

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