自己紹介

このブログでは、僕が描いた神話や伝説などに関する絵や、その絵の解説を載せています。
(イラスト、記事の執筆:マゴラカ、ワンタ) ※2024年度より、月・水・金曜日の21時に更新していきます。

2023年7月13日木曜日

「茶釜転がし」


茶釜転がし(チャガマコロガシ)

夜道を歩いていると、ごろんごろんと茶釜が転がって来るというもの。ひとの足に当たって来たりするという。群馬県新里村(現・桐生市)などに伝わる。灯りを点けてみても、茶釜そのものは目に見えなかった(「勢多郡誌」)といわれることから考えると転がって来る音と、足に当たる感覚が主となる妖怪だったようだ。

出典:
日本怪異妖怪事典 関東(笠間書院)

作者ひとこと:
茶釜転がしのデザインは、茶釜の姿の妖怪に描きました。

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