自己紹介
このブログでは、僕が描いた神話や伝説などに関する絵や、その絵の解説を載せています。
(イラスト、記事の執筆:マゴラカ、ワンタ) ※2024年度より、月・水・金曜日の21時に更新していきます。
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2020年4月30日木曜日
「イッシー」
イッシー
鹿児島県指宿市にある湖、池田湖に棲んでいるとされる怪物、または未確認動物。イッシーの体長は約10~20mと言われ、背中にはコブが二つあり、体色は黒色、あるいは赤色とも言われる。巨大な蛇か、巨大な鰻の様な体をしているとされている。イッシーという名前は、有名なイギリスのネス湖に棲息するとされる「ネッシー」に倣って名付けられた。イッシーが初めて目撃されたのは1961年頃とされているが、池田湖では戦前から謎の怪物が目撃されていたとも言われている。1978年9月3日の午後6時頃、法事の為、指宿市のとある家に集まっていた20人程が、湖を猛スピードで横切る二つの黒っぽいコブを目撃した。この集団目撃事件により、イッシーは一躍、有名な怪物となった。1976年12月16日には鹿児島市在住の人が、初のイッシーのものとされる写真の撮影に成功した。1991年1月4日には指宿スカイラインをドライブしていた福岡市在住の一家が、ドライブ中、池田湖の湖面に黒い大きなコブを見つけ、持ち合わせた家庭用ビデオカメラで、撮影に成功した。1991年3月19日、湖畔から40m程離れた水面に黒いコブが出没した所を売店の従業員や観光客に目撃されている。そのコブは、30秒後に波間に姿を消したという。1991年3月24日には、共同通信社鹿児島支局の記者が目撃した湖面に水飛沫が立ち、その中を黒いコブが移動した。そのコブは一つになったり二つになったりしながら、最後は水中に潜っていたという。更に八日後の4月1日、今度はフジテレビの取材班が2度に渡ってイッシーらしき物体のビデオ撮影に成功した。イッシーの正体は謎であるが、池田湖には2m級のオオウナギが多く棲んでいるとされ、イッシーの正体として「巨大鰻」説が有力である。また、イッシーの出現時期から、池田湖に放流された大型魚「ハクレン」の群れの魚影の誤認ではないかとも言われている。ただ、コブが何であったかについては不明である。なお、池田湖には古くから伝承として「池田湖には主がいる」と言われていたり、「龍神伝説」が語り伝えられていたりする。
出典:
Wikipedia
本当にいる日本の「未知生物」案内(笠倉出版社)
作者ひとこと:
イッシーのデザインは、鰻や山椒魚をイメージしてヌルヌルな感じの巨大な怪物を描きました。
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