自己紹介

このブログでは、僕が描いた神話や伝説などに関する絵や、その絵の解説を載せています。
(イラスト、記事の執筆:マゴラカ、ワンタ) ※2024年度より、月・水・金曜日の21時に更新していきます。

2019年7月31日水曜日

「サーガラ」



サーガラ

インド神話に登場する蛇族ナーガ達の諸王であるナーガラージャの一人で、仏教では釈迦如来(シャカニョライ)の眷属である八柱の神々、天竜八部衆(テンリュウハチブシュウ)に所属する竜族を率いる八柱の王・八大竜王の一柱。漢訳では「娑伽羅竜王(シャガラリュウオウ。龍王とも)」と呼ばれ、他の八大竜王と共に水中の主であり、幾千万億の眷属の竜達を率いている。サーガラという名前はサンスクリットで「海」や「大洋」を意味し、漢訳された名前も「海竜王」や「大海竜王」など海と非常に関連が深い竜王である。サーガラ自身、海中にある龍宮の王として君臨していた。また、サーガラは旱魃の際に請雨修法(雨乞い)を行った空海が天竺の無熱池から呼び寄せた善女竜王(ゼンニョリュウオウ)や、牛頭天王の后である頗梨采女(ハリサイジョ、ハリサイニョ)や彼女の二人の姉、金毘羅女と婦命女といった女神達の父親である。

出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
幻想世界事典

作者ひとこと:
サーガラのデザインは、海中から現れた巨大なコブラの様な姿に描きました。

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