アパスマーラ<アパスマーラプルシャ>
インド神話に登場する邪鬼または悪魔。阿修羅(アスラ)の類であるともされる。アパスマーラという名前は「無知」、「忘却」を意味する。アパスマーラは幼児の様な姿をした魔物で記憶力を失わせる病気や、癇癪を司る悪神である。アパスマーラはシヴァ神の一形態である舞踊神ナタラージャに、その左足で踏み潰されている。仏教ではアパスマーラは「阿跋摩羅(アバツマラ)」と漢訳される。阿跋摩羅は仏法と仏教徒を守護する神々・護法善神(ゴホウゼンジン)の一柱で、夜叉神(ヤシャジン)・青面金剛(ショウメンコンゴウ)に従っている四柱の夜叉「四夜叉」の内の一柱でもある。
出典:
Wikipedia
幻想動物の事典
印度魔物学大全(1)
作者ひとこと:
アパスマーラのデザインは、幼児の様な姿で描きました。三つの目を持っており、邪鬼というので黒い身体にしてみました。
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