天神(テンジン)
古代中国の地理書「山海経(センガイキョウ)」の西山経に記されている神。恒山(桓山とも)という山の山中にいる神で、牛の様な姿をしており、八本脚で頭が二つあり、尻からは馬の尾が生えている。この神の鳴き声は勃皇(詳細不明)の様な鳴き声である(または、この神の鳴き声は吹奏楽器を吹いている様な鳴き声であるともされる)。この神が出現した国は、どこでも必ず戦争になる(この神の「天神」というのは、この神の固有名称ではなく、天の神という意味か)。
出典:
プロメテウス
神魔精妖名辞典
作者ひとこと:
天神のデザインは、山海経の記述通りに二つの頭と八本の脚と馬の尾を持った牛の様な姿に描きました。
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