バドゥクチュア<バ・ドゥク・チュア、バ=ドゥク=チュア>
ベトナムの民間信仰に伝わる精霊。バドゥクチュアは、空気を司る精霊である。このバドゥクチュアは、水を司る精霊である「ドゥクタニャバ」と森を司る精霊である「ドゥクバ」と共に玉皇大帝(ギョクコウタイテイ、中国道教における事実上の最高神)によって創造されたと言われている。バドゥクチュアとドゥクタニャバとドゥクバは、まとめて「三人の母」と称されており、この「三人の母」であるバドゥクチュアとドゥクタニャバとドゥクバは、パゴダ(仏塔)に設置された小部屋に祀られている。
出典:
神様コレクション
神魔精妖名辞典
作者ひとこと:
バドゥクチュアのデザインは、バドゥクチュアが空気を司る精霊という事で、龍の様な感じの姿の精霊に描きました。身をくねらせて空気中を泳いで飛んでいるイメージです。
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