ヤッカ
ミャンマーの民話に登場する魔物。ヤッカは日本語訳では鬼、鬼の様な魔物とされる。ある民話ではヤッカの姿を、体中をエメラルド色の鱗で覆われていて、肩と肘からは尖った金の鰭が突き出ている、と描写している。ヤッカは怪力の持ち主で、一踏みで崖を崩すと言われている。またある民話では、旅に出る息子に持たせた四つの人形の内の一つがヤッカの人形で、この四つの人形がそれぞれ役に立つ物語がある。ヤッカはインドの鬼神である「ヤクシャ」のパーリ語「ヤッカ」との関連も考えられているようだ。
出典:
幻想世界神話辞典
作者ひとこと:
ヤッカのデザインは、体中を鱗で覆われていて、肩、肘、足から尖った鰭が突き出ている魔物の姿に描きました。
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