自己紹介

このブログでは、僕が描いた神話や伝説などに関する絵や、その絵の解説を載せています。
(イラスト、記事の執筆:マゴラカ、ワンタ) ※2024年度より、月・水・金曜日の21時に更新していきます。

2021年11月20日土曜日

「キノロヒンガン」


キノロヒンガン

インドネシア、マレーシア、ブルネイの3カ国の領土であるボルネオ島の北部、マレーシア領サバ州に居住する民族・ドゥスン族の神話に登場する女神。神話によると、創造神「ユームン」が人間を創った後、ユームンはキノロヒンガンを生きたまま埋葬した。キノロヒンガンを埋葬した所からは里芋、薩摩芋、ココナツなどが生え、どこからか家畜もやって来た。それを見届けるとユームンは天上へと帰って行った。キノロヒンガンも地中から出て来て、ユームンの後を追って天上へと帰って行った。

出典:
幻想世界神話辞典

作者ひとこと:
キノロヒンガンのデザインは、日本の土偶の様な姿の女神に描きました。

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