自己紹介

このブログでは、僕が描いた神話や伝説などに関する絵や、その絵の解説を載せています。
(イラスト、記事の執筆:マゴラカ、ワンタ) ※2024年度より、月・水・金曜日の21時に更新していきます。

2018年4月25日水曜日

「ウッチョウセン」



ウッチョウセン

アメリカ合衆国やカナダに住む、パサマクォディ族の伝承と信仰に登場する巨大な鳥。大きな生物で、大抵は世界の北の果てにある岩の上に静かに止まっているが、ほんの少し翼を動かしただけで世界を吹き渡る風が起きる。ウッチョウセンは余りにも揉め事を起こすので結局、英雄「グルースキャップ」が監視しなくてはならなくなった。

出典:
世界の怪物・神獣事典(原書房)

作者ひとこと:
ウッチョウセンのデザインは、巨大な鳥だということだったので、頭に山が載っていたり体に雲がまとわりついている姿で、巨大な感じを描きました。いつも静かに岩の上に止まっているというので、目を閉じて瞑想しているイメージにしてみました。

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